本を読んで大事なところをアクションリストにして実践をしているんだけど、つい欲張って本に書かれてあること「全部」TODO化して欲張ると何も身に付かないんだって!
今日はそんなお話
一番、二番、三番 大事なことに順位をつけよう
「3つのポイントだけを念頭に置きながら話を聞いていくのが、脳科学的にも理にかなった方法と言えます」#集中力がすべてを解決する #樺沢紫苑 より
脳の中にある作業する机の大きさは「3つ」が限界みたい。
つまりたくさんいろんなことを実践しようと思って「頭の中の机」にやることをドサッと置くと「机が散らかりすぎて」何もできなくなっちゃう。
脳の仕組みを考えるとそれが当たり前の話なんだってさ。
だから、本に書かれてある、重要な部分は【3つ】だけ選んで順位をつけておくのがいい。
欲張って5コとか10コやってみようとするとどれが重要なのかわかりづらくなり、さらにやることの量が多すぎて混乱しちゃう。
本を読んで大事なところを3つピックアップ出来たら
いったん本を閉じ目を閉じて、重要な部分の順位を「1番」「2番」「3番」ってつける。
あとは、その順番通りにアクションリスト(TODO)を書いてひとつずつゆっくりやっていく。
これは、本だけじゃなくて何かを学ぶときにも同じ仕組みで、全部をやろうなんてパンクするから3つだけピックアップしてゆっくりやる
もう一度確認
- 「全部やろう!」はホントに欲張りさん
- 自分にとって大事だと思う部分を3つ選んで
- アクションリストに落とし込み
- ゆっくりやっていく
なんで3つなの?
頭の中は3つのことが大好き。カンタンに対処できるようにできている。それ以上になるとパンクしちゃう。
パンクすると、パニックになってどうしていいかわからなくなるこんな状態で行動してもうまくいかないよね。
「勉強脳」の中でも「例」に出ていたけど
ケータイ電話の番号は3つの数字の塊に分かれているよね。カンタンに覚えられるでしょ。
090-0000-0000
クレジットカードの番号は3つ以上の数字の塊だから覚えるのが難しい。
1234-9876-5321-1234 ←塊が4つ
とにかくわたしたちの頭は「3」が大好きなんだって!
脳を疲れさせないように学ぶときは欲張らず、3を常に意識しておきましょう
3つ覚えた! 挑戦して自分の血肉になった
重要な3つが自分のモノとして吸収出来たらもう一回同じ本を開いて、新しく重要な部分を3つチョイスすればいい。それを続けていけば
「全部やる」が達成できるよね。
アクションリストに追加!
- 学ぶときは「3」を意識
- 今の自分にとって必要なことを3つ選んで順位付け
- TODOリストにして1番からやっていこう
みなさんも、3を意識して学んでいきたいですね。
成果が出れば楽しくなってさらに学びの速度がバンバン上がると思います。