「貧乏性なのかね」
買ってきた本は全部最後まで読みたいと思っちゃう。
小説はそれでいい。楽しむために読むのだから。
でもビジネス書は違う。
今日はそんなお話。
「読む」から「使う」にシフトせよ
1冊の本を隅々まで読むことが目的なのではありません。
#勝間式金持ちになる読書法 #勝間和代 より
実用書やビジネス書は読むのではなく「使う」ためのもの。
全部読むのは時間の無駄。
「改善策の発見」や「悩みの解消」をするために読む。
その部分をすばやく見つけたらすぐ実行する方が良いに決まっている。
自分の時間を大切にしましょう。
時間はお金を払っても返ってきません。
目的を明確にして本を選ぶのがいいですね。
「悩み」「疑問の解決」など自分の中で解消したいことを紙に書いておく。
「使う」読書のやり方
ステップ1 目的を決める
本を購入する前に、「何を解決したいのか」目的をメモする。
目的が定まらずに本を読み始めるとダラダラしてしまうので注意。
自分の大切な時間を有効に活用するために
目的に沿った本を本屋さんやAmazonで選びましょう。
ステップ2 本を読み目的地へ直行
本の目次をみて、「知りたい」と思った部分にすばやく向かいます。
Kindleだとパラパラめくれないのでやりにくいですが「!」と思った箇所をチェック。
目的と関係のない部分は読まずにすっ飛ばして大丈夫。
気になったなら後でサッと読めばいい。
ステップ3 答えを見つけたらすぐ行動
解決のヒントや答えが見つかったらその時点で本を閉じてオッケー。
すぐに「アクションリスト」にやることを書き出して実行しましょう。
「もっと知りたい」と思った、「重要なこと書かれすぎ!」
という最高の本なら、何度も読み返し実践して血肉にしていく。
脳は何度も繰り返し触れることを「重要なこと」と判断して記憶が強化されます。
なので、最高の本は繰り返し復習するといいですね。
最高じゃない本は読み捨てて大丈夫。
次の「解決法」を求めて新しい本を読む。
斜め読みしても罪悪感を感じない
斜め読みになるのは「書き手」が悪いです。
「分かりづらい」や「長い」ものを提供している悪魔に対して罪悪感は必要ない。
目的意識がしっかりしていれば
斜め読みをしたとしても「!」が見つかります。
とにかく1秒でも早く「!」を見つけて「行動」しましょう。
まとめ
- 目的の答えが見つかったら、即座に本を閉じて行動せよ
本は全部読む必要はない。
小説など「楽しむ」読書と「使う」読書は違います。
実用書とビジネス書は「使う」読書です。
もったいなおばけに惑わされて全部読むという時間の浪費をしないようにね。
3つのステップを意識して
「使う」読書をしていきましょう。
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