この本は「書くのが苦手」、「続かないって悩んでいる人」が読むと
刺さる部分がたくさんありますね。
くもみんが「ブログ」や「Xの投稿」をまた始めようと思ったきっかけが、
この本を紹介していた【動画】でした。
人生の方向性を少しズラすきっかけを与えてくれた本です。
では具体的にどんな内容が書かれていたのか、
わたしなりに「刺さった」部分をご紹介します。
それではいってみましょう。
結論「書く習慣を作るなら秒で書ける状態にしておこう」
「秒でできる状態にしておく」
この考え方は
「やりたいなーっ」て思ったことを習慣化するのにいちばん重要なポイント。
秒でできる状態ってどういうことよ?
「始めるときのハードルをめちゃくちゃ下げる」
なんでかって言うと、取り掛かるときにたくさんやることがあると、
「めんどくさ!」ってなっちゃう。
わたしが実践している「書く習慣」は
「近くに常にメモ帳とペンを置いて、書きたいと思ったらすぐ書く」とか
「スマホは常にメモ帳アプリを立ち上げた状態でスリープさせておく」というように
思いたったら秒で「できる」ように準備をしています。
これは、書く習慣以外にも使えて、
たとえば、読書の習慣を作りたいときも
「スマホは常にKindleのアプリを立ち上げてスリープさせておく」とか、
「読みたい本を開いて近くにおいておく」というようにして、
最初の一歩のハードルをめちゃくちゃ下げておくと取り組みやすくなる。
一度やりはじめれば脳が「興奮状態」になって続けることが楽ちんになって、
続けることができますよ。
常に「秒」で書ける状態にしておく。
メチャクチャ簡単なことですがやってみると効果バツグンです!
この本にはこのキモの話以外にも
書き方の心構えや書き方のノウハウなども書かれています。
少しですがこちらも紹介。
おもしろいと思ったところ3つ
先延ばし防止方法
「明日やろう」は馬鹿野郎なのです。#書く習慣 #いしかわゆき より
明日やろうって思わないようにするためにも、
最初に話した「ハードル」をめちゃくちゃ下げることを意識。
明日にまわしてもなんの得にもならない。
今日できることは今日やっていきたいですね。
自分の常識は相手には伝わらない
すべての文章を「知るかボケ」前提で書くこと。要するに、自分が知っていることを世の中の当たり前だと思わないことです。#書く習慣 #いしかわゆき より
わかってもらう文章を書くには
「相手が小学生」って思うくらい視線を下げないと伝わるものも伝わらないよって話。
書いている場所にもよるけれど、
読む人は不特定多数なんだから「分かる言葉」で書こうね。
個性を出す書き方
「実体験」はその人が持っている唯一無二のもの #書く習慣 #いしかわゆき より
情報の発信だけではスルーされてしまう。
だから、情報に「自分の体験」をのっけて書こう。
情報 + 実体験 = 唯一無二
実体験が文章の個性だね。
関連記事
→自分の体験を発信しよう!それが唯一無二の価値だから
ほかにも、
- どんな人に向けて書けばいい?
- Xとかで発信するならどこに注意すればいい?
- 書く内容ってどうすればいいのかな?
など
「書く」ことについて著者の実体験を学ぶことができます。
この本をおすすめするならどんな人?
- 習慣づくりに悩んでいる人
- 新しいことを始めようと思っている人
この本を読んで、書くことを習慣にしてみてはいかがでしょう。
たのしいですよ。
まとめ
- やるハードルを下げて秒で取り掛かろう
最初に高いハードルを作ってしまったとしたら、
ドンドン細かくしていくのがいいですね。
習慣化できれば「考えなくても」始めることができるので
人生が少し楽になるね。
みなさんも「習慣化したいけどうまいこといかない」と思ったら、
ハードルを下げることをめちゃくちゃ意識して行動していきましょう。
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