ビジネス書や実用書を読んでも、「なーんも変わらないなー」ってことがよくありますよね。
本を「小説みたいに楽しんでおしまい」。こんな経験がある人、多いと思います。
目的を意識しよう
本を読み始める前に、ゴール(目的地)と行く方法(読み方)を決める #読書脳 #樺沢紫苑 より
ビジネス書を読むときは、【目的を意識する】ことが大事。
買うときは意識してるはずなんだよね。
だって本のタイトルとかに書いてあるでしょ。
「自分が解消したい悩み」や、「困ったことを改善してくれる本」だと思って
買っているわけだから。
なぜか「いざ本を読む段階」になると
「目的」を忘れて小説っぽい読み方をしちゃうことがよくある。
これをくもみんは「エンターテイメント読み」って呼んでいる。
目的を忘れて読み始めちゃうと
作者の過去のストーリーや逆境を乗り越えてきたストーリーに魅了されて、
知識や行動に結びつかないで読み終えちゃう。
「あー楽しかった」では自分の生活は改善しないんだよね。
小説や漫画ならそれでいいんだよ。目的が「楽しむこと」だからさ。
まてまて、君はなんのためにこの本を読んでいるのか思い出すんだ。
たとえば、時間管理の本を読んだ場合
目的を忘れて読む
「早起きして時間を作ろうとかスーパーサラリーマンじゃん!早起きなんて無理無理ー。」
目的読み
この本を読んだ目的【効率よく仕事するノウハウをゲット】
「早起きしていちばん大事な仕事をすればいいのかーとりあえずやってみよう!」
単純化しすぎたけど、
くもみん自身が目的を忘れて本を読んいた人なんだよね、これ。
前もブログに書いたけど、
「100冊くらいビジネス書や実用書を読んできたんだけど
エンターテイメント読みをしていたせいで読んだ本の内容覚えてない」のよ。
→関連記事 「100冊以上ビジネス書を読んだけど覚えてないや」
ではでは、目的を意識すると、どう変わるのか?
効率よくアクションリストを作るために目的が大事
- ビジネス書・実用書は「目的」を意識して読むと「アクションリスト」が見つけやすくなる
「自分が解消したい悩み」「困ったことを改善したい」ために本を読んでいるんだから、
その目的を忘れないように常に意識していれば、「これが答えか!」が見つけやすくなる。
- 本を読み始める前に「この本を読んで、どんなことができるようになりたい?」
目的をしっかりメモしてから読むと、
吸収力が上がって行動につながる答えにたどり着くまでの時間も短くなります。
アクションリストに追加
- 実用書・ビジネス書は「目的を一行メモしてから読む」
みなさんも「目的」を持って読書をしましょう。
エンタメ読みは小説や漫画ですればいいですね。読書は大事な時間を使うので実用書やビジネス書を「エンタメ読み」するのはもったいなさすぎます。
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